法・法律のデータベース…を目指して 

 いたずら電話をかけ続けたら何罪になるでしょうか?他人の身体には触れてません。
 物理的な暴行を加えているわけではないので暴行罪にはなりません。しかし、相手が精神的苦痛やノイローゼになった場合など他人の心の健康を害してい […]

 前回の売買に次いで重要になってくるのが賃貸借です。賃貸借とは、賃貸人(当事者)が賃借人(相手)に物を使用させて、その対価として賃料を支払う約束の契約です。すなわち、お金を払うことで物を借りることができるわけです。
 賃 […]

売買契約とは当事者の一方(売主)がある財産権を相手(買主)に移転することを約束し、相手がその対価として代金を支払う約束をする契約のことです(財産権の中には所有権や債権だったりといろいろあります)。つまり、『売買とは物(財 […]

貴方がAさんから家を買うことになりました。売買契約を済ませ、明け渡し…の前に火事により消失してしまいました。もしも、売主に落ち度があれば、債務者の責任で履行が不可能になった訳ですから債務不履行になり、貴方はAさんに損害賠 […]

今回は動産について書きます。土地と家以外は動産だと思ってください。
この動産の公示方法ですが、物を現実に支配する占有によってなされます。しかし、現実に物を持っていても持っている本人が本当の所有者か分かり難いものです。動産 […]

以前、《通貨偽造罪》を取り上げました。他にも有価証券偽造罪・印章偽造罪など、いくつかあります。これらの偽造罪は社会的信用に対する罪とされています。またこれらの偽証罪の成立には、本物として使おうという目的が必要です。今回は […]

 あなたが、ある骨董屋に行ったとします。その時、とても気に入った壷がありました。しかし、あなたはその壷を買えるだけのお金を所持していませんでした。そこで、手持ちのお金を手付金として支払い、残りは明日必ず持ってくるから、絶 […]

 まず、従業員は会社に対して弱い立場にあると言えます。そのため、従業員を守る法律があります。しかしながら、法が守っているからといって、好き勝手に言動してはいけません。会社側にも『解雇』という手段をもっています。解雇は一般 […]

裁判で『有罪』の判決をうけても、刑務所に入らないことがあります。この制度を『執行猶予』と言います。
確かに、罪を犯したものの、情状酌量により刑務所に入れるまでも無いと判断した場合です。しかし、条件があります。まず、『3年 […]

どこから通貨偽造、つまり【ニセ札】になるのでしょうか。子供銀行なんて書かれたお札(?)や、紙に『壱万円』と書いたものは偽札として扱うのでしょうか。
 判例では、「人が不用意にこれを一見した場合に真正の銀行券と思い誤る程度 […]

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